この度の新型コロナウイルス感染対策に伴う「緊急事態宣言」を受け、消毒、ソーシャルディスタンス、時間割の変更等々について、当塾の対応をお知らせして参りましたが、未だ新型コロナウイルス感染の収束予想がつかないなか、学校授業再開の目処も立っていません。5月6日以降の学校休校についての指針も首相又は文科省よりどのような方向で発表がなされるのかも定かではありません。延長するのか、或いは各自治体に任せるのか、何も分からない状況の中、当塾が3月初旬より検討して参りました、緊急の場合の代替授業として「東進・小中学ネット授業の導入を実行に移すことを念頭に、各家庭のネット環境を具体的且つ詳細に把握するため、直接生徒から、或いはメール又は電話等で、お伺いさせて頂きました。
その結果、中にはネット授業が嫌だと思う生徒が、わざと「家にはネット環境がない」という生徒も居たりしましたが、概ね正直に答えてくれました。
上記結果により、各家庭のネット環境には、かなりのバラツキがあります。中高生のスマホ環境はかなりの割合で整備されているのですが、授業をスマホで受講することはかなりのストレスを感じます。公平さを期さねばならない塾の授業における過程の中、格差は、あってはならないことであり、極力避けねばなりません。従って、この先どうしてもやむを得ない場合を除いて、ネット授業の導入を中止することと致します。ただ、湯河原の感染状況が大きく変化した場合は、この限りではないことを、ご理解、ご了承お願い致します。
尚、各ご家庭で朝夕の体温を計測することを習慣とし、塾に登校する前に必ず熱を測って来塾することをお願い致します。当塾ではＧＷ明けより非接触型体温計を導入致します。これによって当日の体温が37.5℃以上ある生徒の場合、帰宅して頂く事を重ねてご了承お願い致します。
湯河原校 塾長
三浦 洋右